いま大注目の“ヨーグルトEPS”なにがすごいの?
そんな季節には風邪やインフルエンザ
が流行りますが同じような状況でも
全員がかかるわけではありません。
それには、体の中の免疫機構が
関わっています。
免疫とは?
外から入ってきた細菌やウイルスなどの
体に悪さを働く外敵を駆除
したり対抗したりして、
体の健康状態を保つシステムのこと。
免疫システムは、感染した細胞を真っ先に攻撃する「自然免疫」
と特定の細菌やウイルスを攻撃する抗体を作り出す「獲得免疫」
(ワクチンなども含む)のふたつがあります。
この免疫維持にはヨーグルトなどの食品に含まれる「善玉菌」の
乳酸菌が大きく関わることが分かっています。
「自然免疫」の中で、重要なもののひとつが「NK細胞(ナチュラルキラー細胞)」
です。NK細胞は他の免疫細胞よりも即戦力として働き、ウイルスに感染した細胞
など異常のある細胞を素早く攻撃して破壊する、いわば防御の要。
つまり、NK細胞が充分に活性していれば、免疫力が高まり、
感染症を未然に防ぐことができるのです。
そんな「NK細胞」の働きを高めるといわれるいま大注目の成分、
それが「EPS」なのです。
EPSは、乳酸菌などの菌が作り出すネバネバの多糖体であり
その中でも「乳酸菌1073R-1株」が生み出すEPSは自然免疫と獲得免疫
の両方に働きかけて活性化するなど、免疫に対して幅広い働きをもつことが
解明されました。
今後のヨーグルトEPSのさらなる可能性の解明にも期待したいですね!
2023年11月07日 09:00